資格勉強で多くの人が抱える課題
難関資格に挑むとき、多くの受験生が直面するのは
「どうやって膨大な学習内容を整理し、記憶に定着させるか」という問題です。
例えば、試験直前になって
「あの計算パターン、どこにメモしたっけ…」とノートやファイルをひっくり返す。
重要な公式を調べようとしたら、紙のどこに書いたか思い出せず、
結局ネット検索して時間を浪費する。
あるいはデジタルノートにまとめたはずなのに、
フォルダが分かれすぎて探すだけで疲れてしまう――。
こうした「探す時間の浪費」は、多くの受験生が経験している典型的な失敗です。
紙のノート派は「書くことで覚えられるが、情報が多すぎて整理や検索が難しい」。
一方デジタル派は「整理や検索は得意だが、記憶への定着力が弱い気がする」。
さらに複数科目や数年分の学習になると、メモがあちこちに散らばり、
この問題はさらに深刻化します。
研究が示す手書きの強み
プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究によると、
手書きでメモを取る学生は、パソコンでタイピングする学生よりも
概念的な理解が求められる問題で高い成績を収めました。
手書きは物理的に記録速度が遅くなるため、
聞いた内容をそのまま写すのではなく、
自分の言葉で要約しながら書く必要があります。
この「理解しながら書く」過程が記憶の定着を助けるのです。
精神科医の樺沢紫苑氏も、ボールペンを1週間で1本使い切るほど
「書きまくる勉強法」を推奨しており、
アウトプットの量が理解力を支えると説いています。
紙の感覚を残すiPad学習
私はiPadとApple Pencil、
そして紙に近い書き心地を再現するフィルムを使っています。
これにより、紙と同じ筆記感覚を得ながら
デジタルの利便性も享受できます。
GoodNotesアプリを使えば、図やリンクの挿入、
ページの追加、ノートの整理も自由自在。
手書きの感覚を保ちながら、
後から修正・再構成できる柔軟性があるため、
学習内容を一元化しやすくなります。
この方法で、私は簿記2級、FP2級に合格しました。
実際に結果が出た学習法なので、机上の空論ではありません。
現在も証券外務員一種の勉強で、この方法を続けています。
手書き文字検索で迷子にならない
GoodNotesの最大の魅力は、
手書き文字まで検索できることです。
例えばFP2級の6科目を勉強していると、
過去問で出会った論点がどの科目で学んだものか、
一瞬で探し出せます。
簿記2級の工業簿記や減価償却、除却なども、
フリーボードアプリを連携して時系列や勘定連絡図を無限に描き広げられます。
紙ノートのように「スペースが足りない」「場所がわからない」という
悩みから解放されるのは大きな利点です。
紙資料もデジタル化して一元管理
紙のテキストや資料も、Googleフォトで撮影し、
文字起こし機能でテキスト化すれば、
GoodNotesに貼り付けて全文検索の対象にできます。
こうして紙資料・デジタル資料・手書きメモをひとつのノートに集約すれば、
資格試験の広範な範囲も効率よく復習可能です。
探す時間が減ることで、学習に使える時間と集中力が増し、
結果的に合格に近づきます。
まとめ:第三の学習スタイル
紙の手書きには理解を深める力があり、
デジタルには整理や検索の力があります。
iPad+Apple Pencil+紙感フィルム+GoodNotesは、
その両方の強みを融合した“第三の学習スタイル”です。
資格試験や専門知識の習得において、
この方法は「覚える」だけでなく
「必要なときに素早く取り出す」力も鍛えられます。
書くことで理解し、デジタルで管理する。
これこそが、長期的に学び続けるための理想形だと感じます。
この記事を書いた人|ミライジュウ
メディア関連企業の業務部長。ラジオ演出30年の経験を経て、
「50代からでも“1円を生む力”は育てられる」と信じて発信中。
毎朝4時起きでランニング・筋トレ継続中。
▶︎ 運営者プロフィールはこちら
ゼロイチ・スタジオ運営。
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