目次
- 強みがなくて困っている人へ
- 100人に1人の力ってどんなもの?
- 掛け合わせの威力:100万人に1人になる方法
- 僕の掛け合わせ実例
- 平面で勝つ時代がやってきた
- まとめ:100人に1人は、誰でもなれる
強みがなくて困っている人へ
「自分には強みがない」「他の人に勝てるものが何もない」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
実はこれ、僕もずっと抱えていた悩みでした。
周りには、スキルも実績もすごい人ばかりに見えて、自分は何もないように思えてしまう。特に、これから副業や独立を考え始めた時、何を売りにしたらいいか分からなくて、足踏みしてしまうんですよね。
でも、ある時ふと思ったんです。「1万人に1人なんて、別にならなくてもいいんじゃないか?」と。
必要なのは、100人に1人の何かなんじゃないかって。
100人に1人の力ってどんなもの?
100人に1人って、具体的にはどのくらいのレベルでしょう?
高校なら、クラスが2つあればその中で1位。大学のゼミなら、ちょっと目立つ存在。職場の部署なら、「あの人、ちょっと詳しいよね」と言われるくらい。
数学や英語じゃなくていいんです。
たとえば「家計簿をうまくつけられる」とか、「キャンプ道具の知識なら負けない」とか。「おはじきが上手い」でもいい。要は、自分がちょっと得意なことで、その集団の中で目立てば、それが「100人に1人の強み」になるんです。
そして、この強みは意外と簡単に作れる。
本気で1年間取り組めば、100人に1人にはなれるんです。薄いけれど、自分の中にちゃんと光る何かが生まれる。
掛け合わせの威力:100万人に1人になる方法
さて、ここからが本題です。
この「100人に1人」を掛け合わせたらどうなるでしょう?
100分の1 × 100分の1 × 100分の1 = 100万分の1
ちょっとイメージしてみてください。
オリンピックのメダリスト級のレアさです。でも、彼らみたいに世界中のトップと戦う必要はありません。縦社会の頂点じゃなくていい。
自分だけの「組み合わせ」を作れば、100万人に1人の存在になれる。
例えば、20代で1つ、30代で1つ、40代で最後の1つを。
それを積み上げた時、もうあなたはどこに行っても「代わりがいない人」になります。
僕の掛け合わせ実例
僕自身、こんな感じで掛け合わせてきました。
- 簿記2級 × FP2級 × 業務部長
→ 実務に強い、お金に強い、マネジメント経験もある。 - 元ラジオディレクター
→ 30年以上、情報を「面白く」「分かりやすく」伝える力を磨いてきた。 - 毎朝5kmランニング + ツーリング先ラン
→ 継続力と行動力。自分との約束を守り続ける「走る人生」が、今の自分を作っている。
この3つをまとめると、
「実務に強い発信型マネージャー」×「行動する趣味人」 になるんです。
こういう掛け合わせをしている人、なかなかいないですよね?
だからこそ、「ミライジュウ」というキャラクターが出来上がった。これが、僕の「100万人に1人」の形なんです。
平面で勝つ時代がやってきた
昔は、「1つの道を極めろ」とよく言われました。でも今は違います。
業界の変化が激しく、1つのスキルだけで食べていくのはリスクが大きい。そんな時代に必要なのは、「掛け合わせる力」です。
縦に積み上げるのではなく、横に広げていく。
「広告ができて、サンバが踊れる人」なんてレアですよね(笑)。でも、そんな人がいたら、たとえば海外のフェスのPR担当とかで活躍できるかもしれない。
薄くても、掛け合わせれば厚みになる。 これが、これからのキャリアの作り方だと思うんです。
まとめ:100人に1人は、誰でもなれる
「強みがない」と悩んでいるなら、まず100人に1人を目指してみてください。
1年間、本気で取り組めば、あなたにもきっと手に入ります。そして、それを3つ揃えれば、もう100万人に1人。オリンピックのメダリスト級の存在になれるんです。
何をやるか迷ったら、こう考えてみましょう。
- 自分が少し得意なことは?
- 誰かに教えられることは?
- それを掛け合わせたら、どんな自分になる?
あなたの「100人に1人」を、今日から探し始めてみませんか?
この記事を書いた人|ミライジュウ
メディア関連企業の業務部長。ラジオ演出30年の経験を経て、
「50代からでも“1円を生む力”は育てられる」と信じて発信中。
毎朝4時起きでランニング・筋トレ継続中。
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