『I like myself!(私は自分が好きだ!)』を毎日唱えろ

もし、あなたが「どれだけスキルの研鑽を積んでも、売上が伸び悩んでいる」「高額な提示をするとき、つい声が震えてしまう」と感じているなら、原因はあなたの手腕ではありません。

あなたのセルフイメージ(自己評価)が、無意識にブレーキをかけているからです。

世界的なビジネスコンサルタント、ブライアン・トレーシーは断言します。
「人生におけるあらゆる成果は、あなたが自分をどう思っているかに直結している」と。

彼が数百万人の成功者を育てた秘訣。それは、あまりにもシンプルで、かつ強力なこの習慣に集約されます。
「毎日、自分に『I like myself!(私は自分が好きだ!)』と言い聞かせること」です。


「自分を好き」は、ビジネスの最低条件である

「自分を好きなんて、ナルシストみたいで恥ずかしい」
もしそう思うなら、その考えこそがあなたの成功を阻む最大の敵です。ビジネス、特にセールスの世界において、自尊心は「マナー」であり、最強の「武器」でもあります。

確信が持てない言葉は「ノイズ」でしかない

セールスとは、単なる商品の説明ではありません。「売り手が持っている確信を、買い手に移す作業」です。
もしあなたが「自分なんて……」と心のどこかで思っていたら、その微かな疑念は、声のトーンや視線の揺らぎとなって相手に伝わります。顧客はあなたの言葉(商品スペック)ではなく、あなたの「自信のなさ」を敏感にキャッチし、本能的な不信感を抱くのです。

「拒絶」への恐怖という病

「断られるのが怖い」と感じるのは、自分を好きではない証拠です。自尊心が低いと、顧客の「ノー」を自分の存在への否定と捉えてしまいます。
「I like myself!」と毎日唱え、自分への信頼を鉄壁にしておけば、拒絶は単なる「状況の不一致」に過ぎなくなります。この精神状態こそが、一流のビジネスパーソンに必要な「折れない心」を作ります。


自分を信じられない人間に、高額商品は扱えない

ここが最もシビアな現実です。「自分が自分につけている値段」以上の価格で、商品を売ることは不可能です。

「見せること」に負けた瞬間に、商談は終わる

高いものを売る際、顧客は「この人は、この金額を預けるにふさわしい、最高の人間か?」を値踏みしています。
あなたが「自分は最高の人間だ」という姿を見せることに、一瞬でも引け目を感じたり、気後れしたり(=負けたり)した段階で、顧客はあなたから買う理由を失います。

「自分を信じられないのに、商品を信じろ」というのは、顧客に対する最大の無理難題です。あなたが自分という存在に100%のOKを出せて初めて、商品にも100%の魂が宿るのです。


脳のサーモスタットを書き換えろ

ブライアン・トレーシーは、自己評価を「温度調節器(サーモスタット)」に例えます。

もしあなたのセルフイメージが「自分は平凡なサラリーマンだ」という低設定のままだと、たとえ一時的に大きな商談が舞い込んでも、脳は「自分らしくない!」とパニックを起こし、無意識にそのチャンスをぶち壊す行動をとらせます。

この「設定温度」を強制的に上げるコードこそが、「I like myself!」というアファメーションです。

1. 潜在意識の洗浄: 毎日唱えることで、過去に植え付けられた「お前には無理だ」というゴミのような記憶を上書きします。
2. セルフイメージの再構築: 脳に「私は自分を好きで、価値がある人間だ」と毎日教育し続けることで、現実はそのセルフイメージに追いつくように動き出します。


実践!ブライアン・トレーシー流「最強の自分」を作る技術

彼が推奨する、具体的かつ強力な実践法は以下の通りです。

  • 鏡の中の自分と目を合わせる: 毎朝、鏡の中の自分から目をそらさず、力強く「I like myself!」と繰り返す。
  • 感情を乗せる: 単なる作業ではなく、自分への愛と誇りを込めて言う。
  • 「私はプロだ」をセットにする: 「私は自分が好きだ。私は自分の仕事が大好きだ。私はプロだ。私は最高だ」このセットが、あなたのプロ意識を極限まで高めます。

おわりに:あなたの価値は、あなたが決める

あなたの顧客は、あなたの商品が欲しいのではありません。
「自分を最高だと信じ、自信に満ち溢れているあなた」と関わることで、自分の人生も良くなるという希望を買いたいのです。

「自分なんて……」という謙虚さは、ビジネスにおいては「不誠実」でしかありません。今日から、誰よりも自分を愛し、自分を信じる決断をしてください。

さあ、鏡に向かって。
「I like myself!(私は自分が好きだ!)」

この一言が、あなたの売上を、そして人生を、根底から変えるスタートラインになります。

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