「やる気が出ない」を突破する方法|“7日間だけ本気”で人生が変わる理由

「やる気が出ない」…そんなとき、何をすればいい?

「やらなきゃとは思ってるんだけど…」「どうしてもやる気が湧かない」
そんな気持ちになったこと、きっと誰にでもありますよね。

とくに、年齢を重ねてから新しいことに挑戦しようとすると、
体力的にも精神的にも“スイッチ”が入りづらいと感じることが増えてきます。
そして、自分を責めてしまったり、やる気がないことを“才能がないから”と結びつけてしまう人も少なくありません。

でも実は、やる気って「待っていてもなかなかやって来ないもの」なんです。
やる気を出してから動くのではなく、「まず動いてみる」ことで、
やる気や自信があとからついてくる…というほうが、脳の仕組みにも合っていると言われています。

この記事では、アメリカのモチベーショナルスピーカー、エリック・トーマスが提唱する「7日間だけ本気でやってみる」という実践法をご紹介しながら、
ゼロイチスタジオとしての視点からも、行動のきっかけの見つけ方を一緒に探ってみたいと思います。

ずっと頑張るのは難しい。だから「区切る」

エリック・トーマスの言葉で印象的なのが、「たった7日間でいいから、本気でやってみよう」という提案です。
一見すると根性論のように聞こえるかもしれませんが、実はこの「7日間だけ」という区切りがとても現実的で、心理的ハードルを下げてくれます。

「一生続ける」と思うと身構えてしまうけど、「1週間だけならやれるかも」と思える。
この“期間限定の本気”が、私たちに行動のきっかけをくれるのです。

たとえば、何か始めようとしても続かない人の多くは、「やるべき理由がはっきりしていない」「そもそもやったことがない」ことで不安になっています。
でも、7日間だけ本気で向き合ってみると、「自分に向いている・向いていない」「意外と楽しい・苦手だ」など、自分のことが少しずつ見えてきます。

つまり、この7日間は「何かを達成する期間」というより、「自分と向き合ってみる期間」。
ゼロイチスタジオが大切にしている、“自分の在り方を知る”ための一歩としても、この方法は有効だと感じています。

「行動することで、自分が見えてくる」

行動することで、初めてわかることがあります。
どんなに本を読んでも、動画を見ても、頭の中だけでは変わらないことがある。

エリック・トーマスのメソッドは、「まずは一歩を踏み出す」ことを促すもので、これはゼロイチスタジオが考える「50代からの稼ぐ力の育て方」とも通じています。
私たちは、「すべてを整えてから始める」のではなく、「始めながら整える」ことを大事にしています。

この7日間チャレンジを通して、
・集中できる時間帯はいつなのか
・続けやすいリズムはどんなものか
・どんなときに気持ちが乗るのか
など、“自分を知るヒント”がたくさん見えてくるでしょう。

たとえ続かなかったとしても、その経験が次の一歩につながる。
「動いてみて、違ったらやり直せばいい」。それくらいの気軽さでいいんです。

一歩を踏み出すことで、次の一手が見えてくる

「やる気が出ない」と悩んでいるとき、何もしないまま時間が過ぎてしまうことがあります。
そんなときに、“まずは7日間だけ”という区切りはとても力になります。

ここで大事なのは、「続ける仕組みをどう作るか」を考えることです。
火をつけるのはきっかけ。でも、燃え続けるには“習慣”や“構造”が必要です。
これは、ゼロイチスタジオが繰り返しお伝えしている、「仕組みで継続する」ことの大切さにつながります。

たとえば、朝の時間を確保するために、夜スマホを手の届かない場所に置くとか、
日記アプリを使って記録を「見える化」するとか、仕組みで行動を支える工夫をしていくこと。
7日間で気づいた自分の“得意なやり方”を、仕組みに落とし込んでいくのです。

一時的なやる気に頼るのではなく、自分の生活に合った“自然と続く設計”を考えていく。
そうすることで、「動けない日」も、「また戻れる道」ができていきます。

まずは「短く」「やってみる」。そこから始まる

やる気が出ないとき、完璧を目指す必要はありません。
むしろ、「完璧にやろう」と思うほど、動けなくなってしまいます。

だからこそ、まずは「7日間だけ、本気でやってみる」。
たとえば、毎朝10分間だけ、自分のやりたいことに向き合ってみる。
書く、調べる、話してみる…内容は何でもOKです。

そして、やってみた自分を観察してみる。
「思ったより集中できた」「この時間が好きだった」「次はこんな工夫をしよう」といった気づきが出てきたら、それはあなたにとっての大きな収穫です。

行動することで、自分が少しずつ見えてくる。
やる気がある・ないに関係なく、「動いた人にだけ見える風景」がある。
それが7日間チャレンジの本質なのかもしれません。

あなたもぜひ、自分だけの“小さな火種”を見つけてみてください。

この記事を書いた人|ミライジュウ

メディア関連企業の業務部長。ラジオ演出30年の経験を経て、
「50代からでも“1円を生む力”は育てられる」と信じて発信中。
毎朝4時起きでランニング・筋トレ継続中。
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