「起業したいけれど、何から始めればいいかわからない」
「良いアイデアだと思ったのに、まったく売れなかった…」
そんな行き場のないモヤモヤを抱えているなら、この記事はあなたのためのものです。
今の時代、エステも、美容院も、ジムも、講座も、ハンドメイドも。
どんな市場を見ても「優れた商品・サービス」はすでに山ほどあります。
つまり、これから起業する私たちは、ただ“頑張って作るだけ”では勝てません。
必要なのは、再現性のある「ユニークさの作り方」です。
その“ユニークさ”を論理的に組み上げるものこそ、この記事で公開する
1人起業のブループリント(設計図)です。
特別な才能も天才的な発想もいりません。
必要なのは、自分に合ったルートを知り、正しい手順で組み立てるだけ。
今日から使える“個人の勝ち筋”として、すべてを開示します。
起業には「2つのルート」しかない
話を複雑にしているのは、誰もが「起業は難しいもの」と思い込んでいるからです。
しかし、実際の起業の型は驚くほどシンプルで、次の2種類しかありません。
1つ目は、課題(不)を解決する「解決型」。 2つ目は、好き・得意から始める「趣味型」。
迷った時は、この2つのどちらから始めるか決めるだけで良くなります。
もしあなたが今、会社員として毎月安定収入があるのなら、
まずは「趣味型(ルートB)」から始めるのが最も安全で効率的です。
情熱を燃料にできる分野なら、モチベーションが落ちません。
しかも、いきなり社会の大問題に挑まなくていい。
これは、個人における“最短かつ最強”の勝ち筋です。
どちらを選ぶかで、その後の動き方が変わります。
ここから2つの具体的な進め方を見ていきましょう。
【ルートA】社会の「不」をビジネスチャンスに変える方法
解決型で重要なのは、徹底的な「不(不安・不満・不便・不経済・不平等)」の洗い出しです。
ここを雑にすると、後で必ず失敗します。
3ステップで設計していきます。
STEP 1:「不」を徹底的に書き出す
まず、あなたの生活を「LIFE(生活)」と「WORK(仕事)」に分けます。
その中で感じる小さなストレスをすべて書き出します。
・タクシーが捕まらない
・献立を考えるのが苦痛
・満員電車が地獄
・無駄なハンコ文化が残る
解決型の出発点は、ここですべてが決まります。
STEP 2:共感の数を数える
自分だけが感じている“偏った不満”はビジネスになりません。
逆に、5人中5人が共感するなら、それは巨大な市場の入口です。
「満員電車が嫌だよな」
「夕飯を考えるの面倒だよね」
「人事評価が曖昧すぎる」
こうした“みんなの声”はニーズそのもの。
STEP 3:ダブルダイヤモンド思考で思考停止を避ける
多くの人が犯す致命的なミスが、これです。
「満員電車が嫌」→「なら時差出勤でいいじゃん」
これは“アイデアと呼べない結論”です。
ここで必要なのが、英国デザインカウンシルが提唱した
ダブルダイヤモンド思考。
- WHATを広げる
- WHATを絞る
- HOWを広げる
- HOWを絞る
「広げる→絞る→広げる→絞る」というリズムで、アイデアを研ぎ澄ませる。
この工程に慣れてくると、“凡庸な解決策”を避けられます。
この型に当てはめるだけで、平均的な起業アイデアは脱却できます。
【ルートB】「好き」をお金に変えるための掛け合わせ戦略
「好きなことを仕事に」
この言葉は魅力的ですが、好き“だけ”では勝てません。
必要なのは、既存のAと既存のBを組み合わせて新しい価値を作る
クロスクリエイティビティ(掛け合わせ)です。
例:本屋 × カフェ
本屋単体ではAmazonに勝てません。
しかし、カフェを掛け合わせることで「滞在価値のある空間」に変わり、
ビジネスが成立します。
大事なのは、AとBを“ただ足す”のではなく、
主役をひっくり返すこと。
ジムの例で考えてみる
ジム × 食事
ではよくある組み合わせです。
しかし、
定食屋 × スパルタ生活改善
と主役を逆転させると唯一無二になります。
あるいは、元RIZAPトレーナーが成功した
「旅行会社 × フィットネス」も同じ構造です。
旅行が主役、トレーニングは副作用。
これがユニークさの正体です。
あなたの“掛け合わせのB”を見つける3ステップ
- 好き・得意(A)を決める
例:筋トレ・ジム運営 - WHO & WHY(誰が、なぜ興味を持つか)を洗う
・健康志向
・意志が弱い
・女性
・富裕層 - WHAT ELSE(その人が他に何を求めているか)を探る
・食事の管理
・コミュニティ
・メンタルケア
・旅行
・美容
・習慣化の仕組み
この「WHAT ELSE」に、あなたの“B”が隠れています。
掛け合わせのコツは、
「Aを強化する」のではなく、「Bを主役にする」こと。
実行編:ユニークな事業を“誰に”届けるのか?
どれだけ素晴らしい事業でも、届ける相手を間違えれば売れません。
ここではターゲット設定の「適切な深さ」を示します。
ターゲット設定は“レベル3”が最強
Level 1:広すぎ
「売上アップ講演会」
→ 誰に向けているのかわからない。
Level 2:少し狭い
「店舗ビジネスSNS活用」
→ まだ強く刺さらない。
Level 3:最適
「美容院オーナー向けSNS集客法」
→ 当事者は「これ私の話だ」と直感する。
Level 4:狭すぎ
「美容院Twitter運用セミナー」
→ ターゲットを減らしすぎてジリ貧。
狙うのは、迷わずレベル3。
これが“しっかり刺さる市場”です。
顧客が動く6つの心理「FASHERモデル」
商品が売れるのは、商品が良いからではありません。
心理に刺さったからです。
Family(家族のため)
Anxiety(不安)
Self-Satisfaction(自己満足)
Human Relations(人に良く見られたい)
Emergency(緊急)
Return(リターン)
美容院が“髪を切る場所”であると同時に
「可愛くなった自分を見せたい」という承認欲求を満たす場であるように。
あなたの事業が、どの心理を満たすのか?
それを理解するだけで、打ち手は大きく変わります。
まとめ:ユニークさは「才能」ではなく「設計」で生まれる
・自分のルート(解決型 or 趣味型)を決める
・「不」または「掛け合わせ」でユニークさを作る
・ターゲットはレベル3で設定する
・顧客心理(FASHER)に沿って設計する
この4つがそろうと、ビジネスは“運頼み”ではなくなります。
ユニークさは偶然ではなく、設計です。
その設計図を今日から書き始めてください。
紙とペンを取り出し、あなたの「不」や「好き」を10個ずつ書くだけでいい。
そのメモこそ、未来の月100万を生む“始まりの一歩”になります。
この記事を書いた人|ミライジュウ
メディア関連企業の業務部長。ラジオ演出30年の経験を経て、
「50代からでも“1円を生む力”は育てられる」と信じて発信中。
毎朝4時起きでランニング・筋トレ継続中。
▶︎ 運営者プロフィールはこちら
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